
2018年10月11月のテーマは台湾料理でした。この年の7月に家族で初台湾旅行に行ってきました。名目は、主人の台湾系アメリカ人のお友達ご一家の帰省に合わせて、一緒に子供たち同士を引き合わせるーというものでした。ボストンの典型的な白人奥様と、台湾生まれアメリカ育ちのご主人。
約束の日はあいにくバケツをひっくり返したかのような大雨。台風も来ているということで、室内大型遊具で子供たちを遊ばせた後、お目当てのレストランに行くはずが早々に店じまいとのこと。
「ビュッフェでいい?」の問いに、「もちろん!」でも正直、お味はまったく期待していませんでした…。連れて行って頂いたのは、デザイナーズホテル。雨ににじむ高層の夜景をみながら、ものすごく豪華で味の美味しいビュッフェ!お肉はあらゆる部位が、美しくカットされて、シェフにオーダーする方式。お寿司は目の前でやはりシェフが握ります。子どもたちに人気は、南国のありとあらゆる生のフルーツを、その場でミキサーにかけてジュースにしてくれるジューススタンド。目が点になる経験とはこういうこと。
翌日は、いつもの、ホテル前の一皿200円程度でお腹いっぱいになるラーメンや丼に戻りました。こちらもまた美味、堪能、大満足。
いろいろな台湾。奥の深い台所を垣間見られた旅行でした。
そんな旅の味を、再現したくて、考えたメニューです。ワインは中華には鉄板のロゼを。フランスのオリガミロゼをペアリング致しました。たくさんの皆様のお越し、本当にありがとうございました。
メニュー
- ピータン豆腐
- トマトとじゃがいものすり流し または きのこのピリ辛ニラスープ
- リャンバン茄子
- 海老ニラ饅
- ルーロー飯
- 豆花